その美しさは罪か!?殷王朝を滅亡へと導く陽気な悪女【妲己】

どうも、ノスケです!

 

似たような用語でややこしい。

覚えづらい。

 

世界史に対してこんなふうに

思ったことはないですか?

 

このように世界史に

マイナスイメージ

もっていると

 

勉強するのが辛いし

せっかく勉強したのに身につかない

という最悪な未来になるかもしれません

 

このブログでは

世界史をプラスイメージ

で勉強できるように

 

世界史について

【現代にも通じること】

【意外な事実】などを

わかりやすく解説していきます。

 

 

今回は傾国の美女とも呼ばれる

中国三大悪女の1人妲己について

紹介していきます。

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https://ja.m.wikipedia.org/wiki/妲己

紀元前11世紀頃に

中国は王朝が栄えていました

 

殷の第30代の帝辛【ていしん】

文武両道で麗しい容姿でした。

 

しかし帝辛はかなりの

切れ者だったため

自分の部下が無能に見えて

仕方なかったんですね。

 

そこからどんどん

暴君化が始まり

彼の周りにはイエスマンばかり

集まるようになります。

 

そんな中帝辛

1人の美女と出会います!

 

その美女の名前は

妲己】(だっき)

といいました。

 

帝辛は美しく無邪気で

楽しみを考え出すのがうまい

妲己に惚れ込んでしまいます!!

 

ここから帝辛妲己

イチャイチャラブストーリー

始まるわけですが、

その内容が異常かつ残虐なものです。

 

 

デートその1

「酒池肉林」の乱痴気騒ぎ

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ある日妲己は帝辛に

『この王宮に桃源郷をつくりたいわ』

と提案します。

 

帝辛は『そりゃ楽しそうだ!』と

早速臣下に命じて

広い庭に離宮を造らせました。

 

そこは森の木には「干し肉」

吊られており、池の水は

全て酒に入れ替えられている

場所でした。

 

そして、若く美しく男女を

この地に呼び、全裸にさせ

宴を始めます!

 

裸で酒の池を泳いだり

木の周りでごっこをしたり

疲れると干し肉を食べたりするなど

もうやりたい放題です!!

 

この贅沢で破廉恥な

乱痴気騒ぎ何日間

続きました。

 

この時に妲己帝辛

開いた宴会は「酒池肉林」

という四字熟語として

今も伝えられています。

 

 

デートその2

「火あぶりの刑」鑑賞

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ある日妲己「火あぶりの刑」

見てみたいと言い帝辛

おねだりします。

 

帝辛はかわいい妲己のためなら

と張り切って用意をします!

 

そして生まれたのが

「炮烙(ほうらく)の刑」です。

 

どういうものかというと...

 

銅製の丸い柱を横に倒し

そこに油をまきます。

 

そして、その下にまきをくべて

燃やすします。

 

そうすると、

下の火にあぶられた

銅製の柱はどんどん熱くなりますよね。

 

そして

その柱の上を罪人に

歩かせるというものです。

 

これは正式な刑罰であり

銅製の柱を渡りきることが

できれば免罪とされました。

 

まぁ油でツルツルで熱々の

綱渡りとか誰も助からないですよね...

 

帝辛妲己「炮烙の刑」

執行される日には、

2人で仲良く鑑賞デートをしました!

 

 

デートその3

「蟇盆(たいぼん)の刑」鑑賞

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「蟇盆(たいぼん)の刑」

罪人用の刑の1つで妲己

考えたとされています。

 

その内容は

人民1人ずつに蛇やさそり

持ってこさせ、地面に掘った穴に

それら数1000匹を入れるというものです。

 

そして罪人をその穴に

投げ落とすというものです。

 

考えただけでも身の毛がよだつ...。

 

恐怖でひきつる

罪人の顔を見ながら

妲己帝辛は抱き合い

大笑いしたみたいですね。

 

こんな無茶苦茶なことをしている

妲己帝辛ですが

当時の一般国民には「人権」という

概念がありません。

 

なので、妲己帝辛には罪悪感は

あまりなく現代のちょうど

ホラー映画を見る感覚

近かったのかもしれません。

 

まとめると

酒池肉林の桃源郷

炮烙の刑

蟇盆の刑