【世界史】合格倍率は3000倍!?世界一難しい中国の試験!

どうも、ノスケです!

 

用語を覚えるのがめんどくさい。

範囲が広すぎてやる気が出ない。

 

こんなふうに

世界史の勉強していると

思うことがあると思います。

 

このように世界史に

マイナスイメージ

もっていると

 

勉強するのが辛いし

せっかく勉強したのに身につかない

という最悪な未来になるかもしれません

 

このブログでは

世界史をプラスイメージ

で勉強できるように

 

世界史について

【現代にも通じること】

【意外な事実】などを

わかりやすく解説していきます。

 

今回は【中国の科挙について

解説していきます。

 

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中国では官僚登用の制度として、

1905年まで科挙と言う

試験制度がありました。

 

科挙の制度は

3年に一度中国全土から

詩歌に優れた人物を約30名ほど

試験により合格させる制度です。

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受験資格の年齢制限はないですが

基本的には女性商人前科者

受験資格がありません。

 

科挙に合格した人を

「進士」と呼ばれます。

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科挙倍率が非常に高いことで

有名です。

日本の司法試験よりも

はるかに難しく

 

清の時代の合格倍率はなんと

 

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約3000倍

だったそうです!

 

約3000倍...

聞くだけで

心が折れそうな倍率ですね...

 

科挙の難易度が

非常に高い理由には

その試験内容にあります。

 

試験内容は

主に儒教の基本である

四書五経

から出題されます。

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これに答えるためには

膨大な量の四書五経を、

完全に暗記する必要がありました。

 

それだけではありません!

 

詩作文字の美しさ

方言のない言葉が喋れるかなど

さまざまな技能まで試験で

要求されます!

 

このような試験内容のため

プレッシャー過度な勉強

耐えられず

 

発狂する受験者

自殺をしてしまう受験者まで

いたそうです...

 

ただ!合格すれば

強力な権力

富・地位・名誉などが

保証されているのです!

 

そのため

試験のカンニングが横行します

 

驚くべきなのは

そのカンニング方法です。

 

極小の豆本

文字をびっしりと書いた

カンニング用の下着など

使用したことです!

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https://twitter.com/dendendesign/status/1167386542928609281?s=46&t=wVObsS3XZ1XYbT-Gt220Hw

 

この過酷な試験科挙によって

中国では、

【五十少進士】という

ことわざが生まれるほどでした。

 

『五十歳で進士になるのは若い方だ』

という意味らしいですね。

 

今回のまとめとして

科挙の倍率の高さは試験内容よるもの。

・合格のため多様なカンニング

    横行していた。

 

今からできることとして

中国のことわざについて

調べることです!

 

中国のことわざは

史実に基づいて

生まれたものも

たくさんあります!

 

面白いことわざ

見つけることで

 

世界史に対する興味

持つことができること

間違いなしです!!

 

興味を持つことは

自然と勉強がはかどり

得点アップ

繋がると思います!

 

世界史のテストで

高得点を取るために

ぜひ中国のことわざ

調べてみてください!

 

では!