【閲覧注意】エチケットの語源!?クソまみれだったヴェルサイユ宮殿
どうも!ノスケです。
【国名と場所が一致しない!】
【同じような用語が何回も出てくる!】
【ややこしい!】
という理由から
勉強をする前から
やる気が起きない
というのをよく聞きます。
このように世界史に
マイナスイメージを
もっていると
勉強するのが辛いし
せっかく勉強したのに身につかない
という最悪な未来になるかもしれません
このブログでは
世界史をプラスイメージ
で勉強できるように
世界史について
【現代にも通じること】
や【意外な事実】などを
わかりやすく解説していきます。
ぜひ
楽しみながら
学んでいってください。
今回は【エチケット】の
語源にもなった
について紹介していきます!
中世の衛生観念は
現代の私たちには
考えられないものでした。
当時、便意を催せば
時や場所関係なく
排せつ行為が行われていました。
17世紀フランス芸術を代表する
その初期建設工事では
トイレ用にも浴室用にも
水道の設備が
ありませんでした!
そりゃ汚くもなるよ…
時代は進み
ルイ14世やマリーアントワネット
などが使用していたのが
腰かけ式の便器でした。
腰かけ式の便器は
おしりの部分に穴が
空いていて汚物はその下にたまるように
なっていました。
便器があるのに汚くなるの?
って思いますよね
残念なことに
美しいことで
有名なヴェルサイユ宮殿の庭園は
糞便であふれ
ものすごい臭いが漂っていた
らしいです。
この時代ヴェルサイユ宮殿には
王族や貴族、その召使など
約4000人が住んでいたと
推定されています。
それに比べ
腰かけ式の便器は
274個しかなく
かなり数が不足していました。
そのため、
舞踏会のときには
清潔な人は携帯用便器を
持参したみたいです。
その後召使いは
便器にたまった汚物を
庭に捨ていました。
宮殿内の便器の中身も
庭に捨てていたこと。
加えて
近くに便器がない人は
廊下や部屋の端庭の隅などで
用を足していたことにより
とんでもないことに
なっていたんですね!
この様子に
黙っちゃいないのが
宮殿の庭師です
庭が荒れていることに
当然怒り、庭園に
【立ち入り禁止】
の札を立てました。
初めは無視されていたそうですが
ルイ14世が立て札を
守るよう命令を出してから
守られるようになりました!
そう
実は【エチケット】は
フランス語で立て札の
意味を表しており
このエピソードから
エチケットが現代の
【礼儀作法】を示すように
なったといわれています。
まとめると
・中世の衛生観念は
現代とかけ離れていた!
・エチケットの語源は立て札!
今からできることとして
世界史にまつわるエピソード
をひとつでもいいので
調べてみることです!
調べることで
興味深いエピソードや
用語の意外な事実などを
知ることができます!
自分で調べて
興味をもった話は
記憶の定着率が良いです!
興味を持った話と用語が
繋がっていることに気づける
かもしれません!
ぜひ試してみてください!
では!